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 愛知県 公立高校入試


  傾向と対策のポイント







このページは愛知県の公立高校入試で、お子さんが少しでもよい点数を取るために

教科別にそれぞれの重要なポイントを掲載しています。


すでにご存知の方も多いと思いますが、愛知県の公立高校の入試問題は、

毎年の傾向はほぼワンパターンで、問題数・出題分野・形式などほとんど同じです


つまり、入試本番ではどのような問題が出題されるか予想しやすいということです。

当たり前の話ですが、どんな問題がでるのか前もって知っていれば合格点を狙いやすいですよね。


お子さんが現在の志望校よりも上位の高校に合格できる可能性も高くなります。



   志望校にまだ偏差値が届いていない

   何からはじめたらいいのか分からない

   苦手科目がある

   模試の結果に納得していない

   効率的に勉強したい




あてはまることはないでしょうか?

是非参考にしてください。


実際に公立高校入試に向けて勉強するときにも、かなり役立つ内容です。


また、保護者の方にはなかなか見えてこない内申点の計算や合格者決定の仕組みを

わかりやすく解説し、掲載しています。



こちらも公立高校入試の合否にかかわる重要な内容です。

ぜひ一度目をを通していただければと思います。





 試験科目の傾向と対策のポイント



配点は,各教科22点満点です。したがって,5教科の合計得点の最高は110点となります。
(従来は各教科20点満点で、合計得点の最高は100点でした。)




 英 語     試験時間 : リスニング10分程度・筆記40分 / 22点満点


愛知県の公立高校入試の場合は、毎年ほとんど同じ傾向で出題されています。

そのため、英語が苦手なお子さんでもすぐに点を取れるポイントや、点数を伸ばすコツはたくさんあります。


問題は基本的な単語・熟語の暗記や文法の理解で、落ち着いて問題に取り組めば、ほとんど解けるように

なっています。


つまり、問題を解くコツを知っていれば、一気に点数を伸ばせる可能性があります。



【英語の出題分野および傾向】

出題項目 平成20年 平成21年 平成22年
A B A B A B
放送問題
文法 適語補充
適語選択
語形変化
英作 並び替え
適語補充
条件付自由英作
読解 要約文適語補充
内容一致・理解
適文選択
小問数合計 20 20 20 20 20 20



【対策ポイント】

 〔聞き取り検査〕

 学力検査A・Bともに、
適語補充2問、正誤問題3問の全5問で構成されています。

 以前の問題よりも、話し手の意向を理解したり、自分の考えなどを話したりする力の
 確認を目的に作問されています。概要や要点を適切に理解したり、会話の流れを
 予測したりする問題が出題されていることからも問題作成者の意図が読み取れます。
 英語によるコミュニケーション能力を重視したこの傾向は今後しばらく続くと思われ
 ます。

 確実に得点するためには、相手の言うことを的確に理解し,受け答えする力が必要に
 なります。英文の内容自体の難易度は読解問題と比べて易しいものになりますが、
 
正しく聞き取るには自分の知っている単語とその単語の発音とが一致させることが
 重要です
。教科書に準拠している音源を準備して耳を慣らしたり、日常的に音読をして
 単語と音をリンクさせていくこともリスニング対策には効果的です。


 〔筆記検査〕

 1.英作文(会話文)

 
文の一部を問題の指示に従って完成させる問題全3問で構成されています。

 使用する単語や語順、語数など様々な指定があり、総合力が必要な問題になります。
 短期的に対策をすることは難しいですが、
会話文ですので日常的な表現が問われる
 ことが多くなります
。電話、買い物、道案内、文化や地域の紹介などで使われる表現を
 確認しておくことで得点率を上げることができます。


 2.長文読解

 
並び替え問題空所補充問題を含み全5問で構成されています。

 長文読解ではまず
単語の注釈を確認することがポイントになります。注釈の数が多く
 それを見るだけで、大まかに何が書かれているか分かることも多く、読み進める上で
 有利になります。並び替え問題が必ず1問出題されますが、日本語訳が無く、文法的
 にも複合しているケースが多いため、他の問題と比べて難易度がやや高めになります。
 並び替え問題で確実に得点するためには基本的な文法を理解しておく必要があります。


 3.長文読解(会話文)

 
会話を成立させる問題空所補充など全4問で構成されています。

 大問2と同様にまず
単語の注釈を確認しましょう。会話の内容にもよりますが、注釈数
 は大問2と比較して少なめの傾向がありますので、当てにしすぎることのないように。
 次に、会話文の
冒頭数行部分で会話を成立させる問題が出題されます。まずは選択肢
 アからオで述べていることは何か、そして
選択肢内だけでなく、その前後とも会話が
 自然な流れになるように考えましょう。
疑問文とそれに対しての受け答えの形が大きな
 ヒント
になるので、特に注意しましょう。また会話文で使われる表現や簡略化された
 表現もあるので教科書で確認しておきましょう。最後に会話の後日に、内容に関して
 メールでのやり取りが行われることが多いです。会話の内容を確認しながら適切な語句
 を記入しましょう。会話文で特にポイントとなるのが
登場人物とそれぞれの関係をつかむ
 ことです。何について対話されているのか、どのように展開しているのか理解することが
 大切です。






【さらに得点をアップさせるためのポイント】

長文問題の配点が高いので、長文・会話文の読解力が重要になります。


 ■設問を先に見て、先に何を聞かれるかを把握しておく

 ■読むことに時間をかけすぎない

この2つがポイントです。


長文問題が苦手な中学生の場合、解き方がわかっていないケースがほとんどです。

そのため「長い文章を速く読むコツ」や「答えの書いてある場所の見つけ方」など、やり方を教えて

あげるだけで得点を大幅に伸ばすことができます。


もう1つは聞き取り検査(リスニング)です。

ここで全問正解すれば約4分の1(約25%)も得点できます。


リスニングテストの内容は、対話を聞いて答える問題が出題される可能性が極めて高いです。

難しい表現は使われたことはありません。


加えて、リスニングでは何を聞かれるかも、ほとんどワンパターンです。

リスニングが苦手なお子さんでもポイントを押さえれば点数は短期間で伸ばすことができます。




 数 学     試験時間 : 45分 / 22点満点


数学も問題数や頻出分野は毎年ほぼ同じです。

愛知県の公立入試の場合は、ほとんどの問題が解答パターンを覚えておけば解ける問題ばかりです。

したがって、短期間の直前対策でも比較的得点を伸ばしやすい教科なのです。



【数学の出題分野および傾向】

出題項目 平成20年 平成21年 平成22年
A B A B A B
総合問題
数と式 正の数・負の数
式の計算
平方根
因数分解・整数の性質
方程式
方程式の利用
数量関係 一次関数
二次関数
確率・場合の数
図形 平面図形
立体図形
小問数合計 20 20 20 20 20 20




【対策ポイント】

 ・計算問題

 3年間の基本的な計算問題(正負の数の計算、式の計算、平方根・因数分解、方程式)と
 総合問題で構成されています。符号、累乗、分数などのミスに気をつけながら確実に答えを
 導きだせるように練習しておきましょう。3年間で習った様々な計算の手順をもう一度確認
 しておくとよいでしょう。


 ・文章題・数量関係

 整数や規則性に関する問題、方程式の文章題、関数、確率が出題されます。
 問題で与えられている条件、数値をしっかり確認してから式をたてましょう。
 特に時間・距離・速さに関する問題や食塩水・合金・利益などの割合を求める問題などは
 出題されることも多いので立式のポイントをよく確認しておくとよいでしょう。


 ・記述式問題

 グラフ作成、証明の問題が1問ずつ出題されます。
 1年次の比例・反比例、2年次の一次関数、3年次の二次関数の基本事項の確認を
 よくしておきましょう。グラフ作成問題では場合分けをして考える問題が多いのでよく練習を
 しておいた方がよいでしょう。グラフから式を求めることや座標平面における図形の性質、
 グラフとのつながりは確実に解けるようにしておきましょう。証明問題は空欄補充で比較的
 難易度は高くないので確実に得点できるようにしておきましょう。


 ・図形

 多角形・円に関する問題が1問ずつ、平面図形・立体図形の長さや面積を求める問題が
 合計で4問出題されます。
 例年、三角形や平行四辺形から角度を求める問題が1問、円の性質から角度を求める問題が
 1問出題されています。相似・中点連結定理・円の性質・三平方の定理などを利用する問題が
 多いので、様々な問題を演習してどのような時にどの公式や定理を用いるのかよく確認して
 おくとよいでしょう。



【さらに得点をアップさせるためのポイント】

最初の問題では、昨年度は例年よりも基本的な計算問題の数が増え、7問になりました。

配点の3分の1以上を占めるため、ポイントとしては7問全てを正確に早く解けるようにすることです。


そうすることによって後半の応用問題を解くための時間を多めに残すことができます。


毎年、この部分は問題のレベルがかなり易しく設定されていて、内容もほぼ同じです。

合格点をクリアするためには、ここでしっかりと得点しておくことが大切です。


続いては、応用問題の対策ポイントです。

点数を大幅に伸ばすには、ここでいかに点数を取ることができるかが重要になります。


ポイントとしては、応用問題の解答パターンをいかに覚えることができるかということです。


数学の苦手な中学生に、いきなり応用問題を解かせても、何もできずに終わってしまいます。

ただ、問題の解法パターンさえ頭に入れておけば、出題のしかたが多少違っていても、この覚えた

パターンによって解答を導き出すことが可能です。


毎年出題されている応用問題は「関数」や「証明問題」とほとんどワンパターンです。

そのため、同じような問題の解答方法を身に付けさせてあげれば、入試本番でも応用問題は必ず

解くことができます。






 国 語     試験時間 : 45分 / 22点満点


愛知県の公立入試の国語は、基本的な読解力、記述力が試されます。

扱われている題材や問題数、出題パターンはほとんど変わりません。


国語が苦手なお子さんの場合には、「うちの子はセンスがないから…」とあきらめている方も多いと

思います。


ただ、愛知県の公立入試の場合では、国語が苦手なお子さんでもすぐに点数をとることができるポイントや

点数をのばすコツはたくさんあります。


国語が他の教科と大きく違うところは、「答え」がテスト問題の中に書いてあることです。

問題の中から「答え」を見つける方法さえ身に付けてしまえば、一気に点数が伸びる可能性がある

教科です。



【国語の出題分野および傾向】

出題項目 平成20年 平成21年 平成22年
A B A B A B
現代文 語句の意味
文法・表現
接続語・指示内容
適語・適文補充
内容一致・文脈把握 10
段落要約
古文・漢文 現代語訳
歴史的かなづかい
内容理解
語句の意味
漢字の読み書き
四字熟語
小問数合計 20 20 20 20 20 20



【対策ポイント】

 ・文学的文章(随筆・小説)の読解・論理的文章の読解

 小説は登場人物の心情の変化などを問うものがほとんどなので会話を中心に丁寧に読み
 ましょう。論説的文章や随筆では適語補充・内容一致・文章把握などの設問が中心です。
 キーワードや繰り返し出てくる語に注意しながら筆者が伝えようとしていることを読み取り
 ましょう。読解は普段から常に文章全体の流れを意識して丁寧に読んでいきましょう。
 段落間の繋がりや特徴なども意識できるようにしておきましょう。


 
・古典・漢文

 古典は現代語訳もついているので比較的難易度は高くないでしょう。古語に関しては現代語
 には無い語や、現代語と意味が異なる語に注意し内容を取り違えないように気をつけましょう。
 漢文は現代語訳と書き下し文を対応させて内容理解を問う問題が多いです。


 ・漢字の読み書き

 書き取りは基本的なものが多いが、同音異義語や訓読み・熟字訓には難しいものが出題され
 やすいので 、漢字を書けるようにしておくことだけでなく慣用句・四字熟語・ことわざなども
 しっかりと覚えておきましょう。短期間で急に語彙を増やすことは難しいので、普段から語彙を
 増やすようにしていきましょう。



【さらに得点をアップさせるためのポイント】

長文問題のポイントは、


■小説・随筆   登場人物の気持ちの変化をつかむこと

■説明文     文章の要点をまとめられるようにすること


この2つです。

試験ではこの部分をよく問われます。


国語が苦手なお子さんは、ほとんどが勘や自己流の方法で文章を読んでしまっています。

そのため、「答え」が書いてある場所の見つけ方や長い文章を読むコツなどのやり方を教えてあげれば

問題を解けるようになります。


学校では通常、そこまで細かいテクニックは教わりません。

教わったとしても、試験では使いこなせていないお子さんがほとんどです。


次に漢字です。

昨年度より、四字熟語も出題されるようになりました。

配点としては全体の20%を占めるねらい目のポイントです。

同音異義語や間違えやすい漢字など、入試で出題されやすいものがあるので、そうしたものから

優先的に覚えていくと、効率よく点数を伸ばすことができます。


最後は古文・漢文です。

古文・漢文が苦手な中学生は、基礎知識がごっそりと抜けているため、問題を勘で答えているケースが

大半です。


ただ、古文・漢文の問題はほとんどがワンパターンです。

例えば、愛知県の公立入試の場合ですと「枕草子」「徒然草」からの出題が圧倒的に多いですし、

文法に関する問題や文学史はここ数年出題されていません。


出題されるところにあわせた答えの見つけ方や選択肢の見分け方などを教えてあげれば、

比較的スムーズに解くことができるようになります。





 理 科     試験時間 : 45分 / 22点満点


愛知県の公立入試の理科は中学校で学ぶほぼ全ての単元から出題されています。

各分野5問ずつの出題形式は変わらず、第1分野・第2分野からバランスよく問題が選ばれています。


理科の勉強方法はほとんどが暗記です。

ただ、教科書の全範囲を完全に暗記しようとすれば、時間がかかりすぎます。

出題されやすい重要なところは限られていますので、要点だけを効率的に覚えることがポイントです。

そうすることによって、点数の大幅アップが期待できます。



【理科の出題分野および傾向】

出題項目 平成20年 平成21年 平成22年
A B A B A B
生物 植物の生活と種類
動物の生活と種類
細胞と生物の増え方
生物のつながり
化学 物質とその変化
化学変化と分子・原子
化学変化とエネルギー
化学変化とイオン
物理 光・音・力
電流とそのはたらき
運動とエネルギー
地学 大地の変化
天気とその変化
地球と太陽系
小問数合計 20 20 20 20 20 20



【対策ポイント】

 ・総合問題

 電気回路・運動とエネルギー・天体・光は出題される可能性が高く、難易度も比較的
 難しい問題が出題されるので応用問題・発展問題ともによく確認しておくとよいでしょう。
 全体としてはグラフを書かせる問題、作図、記述問題は例年出題されていますので
 対策をしておいたほうがよいでしょう。重要語句の暗記が大切なことはもちろんですが
 しっかりと内容を理解して応用力を必要とする問題で確実に得点していくことが大切です。


 ・生物

 植物のからだのつくりと光合成、ヒトのからだの器官や細胞分裂などはよく出題されます。
 教科書の実験・観察・結果をよく確認しておきましょう。


 ・化学

 気体の発生・電気分解・化学変化と質量などの実験方法や結果についての出題が多いです。
 図表やグラフがよく出題されるので読み取りやグラフの作成をできるようにしておきましょう。


 ・物理

 電気回路・運動とエネルギー・密度・圧力などはよく出題されます。数値を計算させる問題が
 多いので公式や法則をしっかりと覚えて正確に使えるようにしておきましょう。


 地学

 地球の自転・公転による星の動き・天気の変化・露点と湿度・地震などの出題が多いです。
 計算問題で太陽の南中高度や時刻、湿度、震源までの距離などが出題されることもあるので
 答えの求め方をよく確認しておくとよいでしょう。



【さらに得点をアップさせるためのポイント】

中学生の全ての分野から出題されているので、バランスよく勉強をするように心がけてください。

得点をアップさせるためのポイントは、実験や観察の目的、手順、使用する器具、操作時の

注意点、結果や考察までをしっかりと確認しながら覚えることです。



なぜなら、最近の試験では実験の経緯や観察結果、考察を記述させる問題が重要視されている上に、

問題数や配点も、実験、観察、考察に関係することが半分以上を占めているからです。

そのため、ここを重点的に暗記することが得点アップの近道です。


さらに余裕があれば、グラフや図表の作成問題もできるようにしてきましょう。




 社 会     
試験時間 : 45分 / 22点満点


理科と同様に全ての範囲からバランスよく出題されています。

勉強方法も暗記が中心です。


社会が苦手なお子さんには共通点があります。

暗記は苦手だと思い込んでいる、または暗記は大変で嫌だと覚えることをはじめから放棄して

しまっているといった点です。

たしかに範囲が広すぎて覚えるのはとても大変なので気持ちはわからなくもないですが…


ただ、社会で高得点がとれるお子さんは、決して暗記が得意という子ばかりではありません。

ではなぜ点数が高いのでしょうか?

それは、単純に点数がとれるポイントを知っているだけです。


愛知県の公立入試も、出題されやすい単元や時代というものがあるので、そこを中心に勉強を

すれば効率的に点数を伸ばすことができます。



【社会の出題分野および傾向】

出題科目 平成20年 平成21年 平成22年
A B A B A B
歴史 日本の政治・外交
日本の経済・社会
日本の文化
世界史
日本と世界の同時代史
地理 日本の諸地域
世界の諸地域
日本と世界のつながり
公民 憲法・政治
経済・社会
小問数合計 20 20 20 20 20 20


【対策ポイント】

 ・歴史
 歴史的資料を使った問題、歴史上の重要な出来事についての問題が出題されます。教科書の
 写真や資料、歴史上重要な都市・地域などの地図とあわせて歴史の流れををよく確認して
 おきましょう。日本の出来事と同時期の世界の出来事も場所を含め覚えておきましょう。

 ・地理
 日本の地理では人口・面積・農産物・工業製品出荷額などから都道府県名を答えさせる問題が
 多いです。各地域の特色は最大や最小のものに着目して覚えておきましょう。
 世界の地理では各国の産業・鉱物資源などの統計資料を読み取らせるものや、日本との関係に
 ついて出題されるものが多いです。雨温図や写真を使ったものも出題されることがありますので
 各国の気候なども含めよく確認しておいたほうがよさそうです。

 ・
公民
 教科書に書かれている基本事項をしっかりと理解し、専門用語も難しいものが多いですが正しく
 書けるようにしておきましょう。最近の国際社会や環境問題などについて出題されることも多く
 なってきたので、新聞やテレビなどで常に社会情勢について勉強しておきましょう。




【さらに得点をアップさせるためのポイント】


歴史7問、地理6問、公民7問とバランスよく出題されています。

この何年も全く変化していません。


愛知県の公立入試の特徴は毎年、地図やグラフ、統計資料がほとんどの問題に使用されていることです。

そのため、単純に単語の暗記をしているだけではこれらのものから読み取る問題には対応することが

できません。


■地図帳や年表、資料集などを利用しつつ暗記する

■入試で出題されやすい資料の読み取り方を教える

■地図やグラフのどこに着目すればいいか教える

■時代背景や地域ごとの特色も教える


この4つがポイントになります。

たしかに社会は暗記が中心ですが、大幅に得点を伸ばすには、単純暗記にプラスした勉強をして

いくことがポイントです。




 気になる合格者決定の仕組み




【校内順位決定の要素】


校内順位の決定には


■評定得点

■学力検査の合計得点

■面接の結果


この3つの要素があります。


評定得点とは調査書の「学習の記録」の評定合計を2倍した数値になります。

わかりやすく言えば、通知表の合計×2 (5×9教科 : 90点満点) ということです。


学力検査とは当日の試験のことで、各教科22点満点です。 (22点満点×5教科 : 110点満点)


最後に面接ですが、

質問内容は、進路、趣味、特技などで、中学校で学んだ教科の内容について質問されることは

ありません。推薦選抜の場合には上記に加えて、自分の特性などを1分間程度で答える質問が

行われます。

ただ、面接に対しては必要以上に心配することはありません。

面接では、その場にふさわしい格好や言葉遣いができるかどうかを確認するためのもので、

普通に受け答えができれば、合否に大きな影響を及ぼすことはありません。



【校内順位の決定方法】


評定得点と学力検査合計得点の累積人数が各高校が定める基準人数内にあり、

その他の入学者選抜の資料を総合的に判断した上で、この受検生を「A」とします。

基準人数とは募集定員から推薦選抜および特別選抜の合格者数を引いた人数のことです。

上記の「A」に属さない全ての受検生を「B」とします。

一般選抜の校内順位は「A」「B」の順序で総合的に行います。

「B」に属する受検生は各高校があらかじめ選択した次の3つのいずれかの方式によって

得られた数値をもとに総合的に行われます。


  (1)同等評価   → 評定得点+学力検査合計得点

  (2)内申点重視 → (評定得点×1.5)+学力検査合計得点

  (3)学力重視   → 評定得点+(学力検査合計得点×1.5)


各高校がどの方式を採用しているかは下記の「愛知県公立高校 合格者の平均偏差値・内申点

一覧表」にありますので、参考にしてください。



【合格者の決定方法】


県教育委員会は各高校において決定された校内順位をコンピューター処理します。

2校受験者が第1志望校、第2志望校ともに合格圏内にある場合には、第1志望校への

合格候補者とされるとともに、第2志望校の合格候補者から外されます。

その結果、第2志望校では合格圏内の人数に余裕が生じるので、その分だけその高校の

受験者の中から校内順位に従って繰り上げられます。




以上が、「愛知県学習教育部高等学校教務課」の公開している資料をもとにした

内申点の計算や合格者決定の仕組みの解説になります。


このようなシステムも理解した上で、どのように対策を立てるかが重要です。

個人レベルで対策を立てる事は、とても大変な事だと思います。


心配しないで下さい。


「公立高校入試に強い、個別指導の学習塾」に任せるという手もあります。


現時点で志望校の内申点、偏差値に届いていないお子さんでも、

直前の対策次第で志望校に間に合わせることはできます。



それどころか、1ランク、2ランク上の志望校に入ることも十分可能です。


今までもお伝えしてきたように、愛知県の公立高校入試の場合は、よく出題されるところ、

点数のとりやすいところがハッキリしていて対策がたてやすいからです。




   基礎ができているか不安

   内申点がたりない

   苦手科目がある

   ずっと部活で忙しく、何からやればいいかわからない

   受験勉強のやり方がわからない





1つでも当てはまることがありますか?

もしあれば、ページの一番下にあるフリーダイヤルまたはインターネットより

ご相談いただければと思います。

愛知県の公立高校入試の専門スタッフ、または教室長がお子さんの学習状況や

お困りの点をお伺いします。


もちろん、ご相談の前に私たち名東学院の資料をご請求いただくこともできます。



勉強が苦手なお子さんは決して能力がないわけではありません。

勉強のやり方、力の出し方がわからないだけです。



正しいやり方を身に付けるだけで、短期間であっても点数は大きく伸びます。

受験直前であっても、決してあきらめないでください。

ぜひ一緒に頑張りましょう!




                                名東学院 スタッフ一同














お気軽にお問い合わせください!   
  





愛知県公立高校 合格者の平均偏差値・内申点 一覧表 

このデータは生徒の模試や入試結果などから名東学院が独自に集計・分析したものです。
学校の序列を表したものではありません。また合格圏内であっても合格を保証するものではありません。

合格安全圏内(80%以上) 合格圏内(〜80%)


尾張1群

 A グループ

 学校名 合格者
平均偏差値
学力・内申点
の評価割合
24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45
旭丘 64.0 学力重視
名東 55.0 学力重視
昭和 53.5 学力重視
半田東 50.0 学力重視
熱田 48.5 学力重視
江南 48.5 学力重視
一宮南 47.5 学力重視
日進西 46.5 同等評価
46.5 同等評価
豊明 45.0 同等評価
小牧 44.0 同等評価
惟信 43.0 内申点重視
犬山南 40.0 同等評価

B グループ

 学校名 合格者
平均偏差値
学力・内申点
の評価割合
24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45
半田 56.5 学力重視
菊里 60.0 学力重視
一宮西 56.0 学力重視
小牧南 50.0 学力重視
天白 51.0 学力重視
名古屋西 50.0 学力重視
中村 49.0 学力重視
富田 45.0 同等評価
丹羽 45.5 学力重視
尾北 44.0 学力重視
東郷 43.0 同等評価
鳴海 42.0 同等評価
日進 37.0 同等評価


尾張2群

A グループ

 学校名 合格者
平均偏差値
学力・内申点
の評価割合
24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45
明和 63.0 学力重視
一宮 60.0 学力重視
向陽 59.0 学力重視
春日井 53.0 学力重視
松蔭 51.5 学力重視
名古屋南 51.0 学力重視
高蔵寺 51.0 学力重視
新川 50.5 学力重視
東海南 49.0 学力重視
大府 44.5 同等評価
春日井西 42.0 同等評価
長久手 47.0 同等評価
瀬戸西 44.0 同等評価
津島北 42.5 同等評価
山田 44.0 同等評価
瀬戸北 40.0 同等評価
稲沢東 40.0 学力重視


 B グループ

 学校名 合格者
平均偏差値
学力・内申点
の評価割合
24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45
千種 58.0 学力重視
瑞陵 57.0 学力重視
桜台 56.0 学力重視
西春 54.0 学力重視
横須賀 54.0 学力重視
五条 54.0 学力重視
旭野 53.0 同等評価
一宮興道 52.0 学力重視
春日井南 48.0 学力重視
津島東 45.0 学力重視
46.0 学力重視
大府東 43.0 同等評価
美和 42.5 学力重視
瀬戸 41.0 同等評価
守山 37.5 内申点重視


1・2群共通校 尾張


A グループ

 学校名 合格者
平均偏差値
学力・内申点
の評価割合
24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45
津島 50.0 学力重視
常滑 44.5 学力重視
内海 36.0 内申点重視
一宮北 42.0 学力重視
尾西 37.5 内申点重視
海翔 40.5 内申点重視


B グループ

 学校名 合格者
平均偏差値
学力・内申点
の評価割合
24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45
阿久比 44.0 同等評価
春日井東 43.0 学力重視
木曽川 43.5 学力重視
武豊 40.0 内申点重視
犬山 39.0 同等評価
東浦 40.0 内申点重視








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